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みらい (気になる民主党重点政策4)

ここ何回か、民主党の重点政策で気になる部分について綴っています。

4つ目は、みらい。主に女性、子育て、教育についてです。

民主党政権時代、公共事業の選択と集中を行って予算を抑えた分、
社会保障費に充てるとともに、教育予算にも相当に重点配分しました。





各年代ごとに、
約12万円になる妊婦検診の公費負担の継続や出産一時金などの充実(54万円ほどの公的支援になります)、
子どもに対する手当の増額、
保育園定員の大幅増加、
少人数学級の推進、
高校の実質無償化、
大学での授業料減免や奨学金の充実、「所得連動型返済」制度の創設、
などきめ細やかに取り組んできました。
こうした政策によって、
もともと税負担の大きい子育て世代が経済的な支えを得たのは事実だと思います。

現政権のように、
高校無償化への所得制限、少人数学級推進を止める、などということでは
学習権の保障、自ら学び、自らチャンスを得ていく日本にはならないのではないかと危惧します。

子どもたちの育ちと学びを支えて、子育てを応援するということ。
女性が人生の様々な場面で自分らしく生きられるように後押しすること。

不要な大型公共事業よりも、未来を担う子どもたちへの投資は、党派を超えて推進すべきと考えます。

特に見ておきたい政策、
一つは、不妊治療に関する支援の拡充です。
私も40歳になりましたが、同年代が悩む人には言えない悩みの一つがこれです。
身体的、心理的負担の大きさも見逃せませんが、経済的負担の大きさも重くのしかかっているのは事実です。
政治の出番だと思います。

二つ目は、少人数学級の推進です。
ただただ使う税金を減らしたい財務省の言うことを聞いていたら、こういうことになります。
子どもの数が減っているのだから、先生の数もそんなに必要ない。減らすべき。
しかし、実際には発達障害や自閉症、変質したいじめ、体罰、不登校・登校拒否など
50年前に比べて学校現場で教職員が取り組まねばならない問題は相当に増えています。
障害のある子どもを普通学校で受け入れることを推進する意味でも
一人ひとりの子どもに目を配れる現場体制が必要だというのは現実を踏まえて間違いないところだと思います。
私が検討してきたところでは、
新たな予算増額を伴わなくとも段階的に中学校3年まで少人数学級化することはできます。
やらない言い訳ではなくやるための工夫をこの部分でもすべきです。

三つ目は、教育委員会制度の見直しです。
レーマンコントロール、合議制という現在の教育委員会制度の隙間を悪用したしくみの硬直化が
著しいのが教育委員会だと思っています。
レーマンとは素人、教育関係者以外という意味です。
教員とは異なる、高い立場や広い視野から教育をコントロールするというのが
本来のレーマンコントロールの趣旨です。
教育委員会の多くは、教員出身者ばかりで「レーマンコントロール」が働いていないと感じます。
教育委員が現場を見ずに、教育関係者だけで進めようとするので事務局に仕切られたりするのが実態だと思うのです。
地域の名士の名誉職化しているような教育委員は要らない。
現場視察にも行かないような教育委員会は要らない。
私は教育委員に教育現場に対する独立した調査権限があってよいくらいだと考えています。
教育の中立性、継続性はしっかり確保しながらも、教育における責任をしっかり明確にする意味で、
政治の責任をもっと明らかにする方向の改革をぜひ成し遂げたいと思います。

最後に、大学奨学金についてです。
これまでにも授業料減免の拡充や日本学生支援機構による無利子奨学金の拡充、予約奨学生枠の拡充などを
私自身文部科学大臣政務官時代に取り組んで実現してきました。
「学生ローン」化して久しいと言われる奨学金を何とか厳しい中返済する立場に立った制度改革をとの思いで
「所得連動型返済」制度を創設することができました。
以上のように、様々な努力を一つずつ積み重ねてきていますが、
望めば学ぶチャンスを得られる環境を作ることはもっと努力が必要です。

私も目指していますし、民主党の重点政策にも入ったのが、
返済の必要がない「給付型奨学金」の創設です。
民間財団などでは行われていますが、公には実現していません。
返済資金を貸し付け原資にしている「貸与型奨学金」と異なり、真水の財源が必要になるからです。
この財源確保、何としても知恵を出したいと思っています。

[ 2013/07/02 05:57 ] 日本の政治 | TB(-) | CM(0)
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