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九州電力新小倉発電所視察

昨日11月13日、九州電力新小倉発電所を視察しました。
緒方林太郎さんをはじめ、地域の政治家仲間とともに伺いました。

原子力依存を下げることによって火力発電の負担が増していることを以前から聞いていたので火力発電所を運営している現場の話を直接聞く機会がほしいと思っていました。
そこで私からお願いして現場を見せていただくことになりました。

九州電力新小倉発電所視察1 九州電力新小倉発電所視察2

気になった点を以下にメモしておきます。

現場はほぼフル稼働状態で、原発を使っていた時期の約2倍の発電量。
LNGを燃やして蒸気タービンを回す仕掛け。
このLNGはサハリン、インドネシア、オーストラリアなどから主に調達しているが、震災後は長期契約のほかに、スポット契約といって、その都度買い入れることが増えています。この値段がばかにならず、価格は2倍弱に。電気料金の値上げにも大きく関わる部分。

老朽化した火力発電はその安全確保に手間をかけなければならない一方、固定費の償却が終わっているので、いざという時の供給力としての役割も考えうる。

ギリギリで回しているので検査を繰り延べたりしながら何とか対応している。

取水口にクラゲの大群が吸い込まれるなど、気をつけていてもトラブルは起こりうる。

仮に新小倉発電所の火力発電の出力を上げようとしても、発電所から他へ送る送電線の「太さ」が限られており、現状以上の電気を作って送る事は現状設備ではできない。太くするには相当な新規投資が必要。だれがそれを担うか。
また仮に電力会社がその新規投資を担うにしても、電気の源の今後の構成(火力や水力などどんな割合で必要な電気を賄うか)の方向について政府の方針を待っており、電力会社単体として動きづらい。電力システム改革における発電会社の位置づけも同じように方針待ち。

補修については、普段の職員のほか、検査時には300名くらいの協力会社を含めた人々があたる。

周波数、電圧の調整は思った以上にシビアである。周波数プラス1%を超えると出力を下げる対応となるが、マイナス5%を超えると揚水発電や他の発電所の出力上げなどによる対応が間に合わなくなりいったん停電せざるを得ないというのが現在のしくみ。この周波数・電圧の許容範囲が関わることで、電気の作られ方が不安定な自然再生エネルギーを並行してどのくらい導入できるかが見える。

太陽光発電は、膨大な広さが求められるスペース確保、まだまだ高い国産パネル価格、くもり・夜間の出力不足といった点が主な課題。
[ 2013/11/14 14:07 ] 視察 | TB(-) | CM(0)
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